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【歴史】西方寺古窯跡

西方寺古窯跡

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概要

西方寺古窯跡は、国指定史跡「珠洲陶器窯跡」の内のひとつで、珠洲市鵜飼川流域に開けた平地の最奥部に位置する珠洲焼の窯跡です。窯は丘陵突端の岩盤をくり抜いて築かれた地下式窖窯(あながま)で、全長13m以上、幅1.2~3.2m、高さ1~1.1mの長大なものです。床は平均28度前後の急勾配で、窯の内部は低平なかまぼこ形の断面形をしています。焚き口部と煙道部が元の形をとどめていませんが、焼成室の天井が完存する全国でも貴重な窯跡で、昭和50年に県指定の史跡となりました。

珠洲焼は、5世紀頃に朝鮮半島から伝わった須恵器の技術を踏襲し、12世紀中頃(平安時代末)から15世紀末(室町時代後期)にかけて、珠洲郡(現在の珠洲市と旧珠洲郡内浦町)において生産されました。現在までに40基ほどの珠洲焼を焼いた窯跡が見つかっています。生産された珠洲焼は、主に海上輸送により流通しました。その流通範囲は、鎌倉時代には越前から東北地方の日本海側の地域、室町時代には北海道南部にまで広がっていましたが、その後急速に衰え、まもなく廃絶してしまいました。

いしかわの遺跡-より転載

補足

suzuyaki珠洲焼資料館 公式URL http://www.city.suzu.ishikawa.jp/suzuyaki/

現在、各地で出土したものや伝世品などが珠洲焼資料館に展示されています。珠洲焼をとおして中世の珠洲に思いを馳せてみてはいかがでしょう。是非、西方寺古窯跡とあわせて訪ねてみましょう。

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